シルクスクリーン印刷のメリット・デメリット

シルクスクリーン印刷とメリット

シルクスクリーン印刷は昔からある印刷方法です。あまり聞き慣れない印刷方法かも知れませんが、平面だけではなく曲面などの印刷も可能であり、汎用性があるためアーティストが製作する作品に、使用されることもあります。シルクスクリーンと呼ばれる印刷は、名前の通り絹で織った(ナイロンやポリエステルを使うこともあり)スクリーンを用いますが、そのスクリーンには穴があいていて、その穴からゴムヘラを使いインクを擦りつけて印刷をします。力加減によりインクの出方が違ってきたり、また繊細な部品を表現することに適していますが、特にプラスチック製品に対しての印刷が適しているほかビニールや布、紙など多種多様な素材に対しても印刷は可能です。買い物袋として使われているポリ袋に印刷されていることも多いです。インクを擦りつける力加減で印刷の色の出方が違ってきたり、多色擦りや厚く盛りあげることが出来るメリットがあります。

特殊な印刷方法とデメリット

スクリーン印刷はインクがすぐに乾いてしまうため、常に時間との戦いであるといえます。インクをのばすための薬品を使ったり、印刷をミスした場合は特殊な薬品を用いて消すなど、技や技術、経験がなければできません。また同様に印刷をするときに力加減を誤ったり、スクリーンからインクを拭き取るときに傷つけないように注意をしないと、破れることがあるため注意が必要です。失敗した場合の損失額は他の印刷方法よりも割高で、スクリーンを作るために時間もかかりますが、そのぶん多彩な色を使うことも可能です。完全に印刷を乾かすには一定の温度や時間が必要となります。このように手間と時間がかかる上に、コスト面も場合により高いスクリーン印刷ですが、この印刷方法でしか出せない色合いなど魅力があります。